姫路市内にある精神科・心療内科の診療所の一覧を紹介します。ご参考になさってください。菊川荒木内科心療内科と森下神経内科診療所についで、当院は22年前に開業した姫路市内で3番目に古い精神科・心療内科の診療所です。こうやってみると22年の時とともに精神科・心療内科の診療所の数もずいぶんと増えてきました。

 一時は、姫路市医師会に所属しない精神科・心療内科の診療所がありましたが、今はなくなり、ここに掲載されている精神科・心療内科の診療所は姫路市医師会にも所属しており、きちんと精神科医としての実績もある安心できる診療所ばかりです。

 JR姫路駅前の赤いピンが本多クリニックです



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心療内科・精神科・神経内科の違い

 心療内科・精神科・神経内科、この3つの言葉の意味が市民の皆様にはわかりにくかったり誤解されたりしやすいところです。そこで、この3つの違いを簡単に説明しておきます。

心療内科

 心療内科は内科の領域のひとつです。なので、基本的には内科なのです。内科の中でも心理的なストレスなどから生じる内科的な症状、主に心身症などを扱う診療科です。症状も身体症状だし、身体疾患として見ていこうという姿勢が基本です。心身症、自律神経失調症、過敏性腸症候群、慢性疼痛、慢性疲労症候群、起立性調節障害などの病気をみていくのが本来でしょうが、精神科が見ている疾患も実際には幅広く見ているのが現状のようです。

神経内科

 神経内科は脳神経系の疾患を扱います。脳外科も脳神経系の疾患を扱いますが、どちらかというと手術によって治療する領域を扱っているのに対して、神経内科は手術によらずに治療していく領域です。丁度、外科と内科の関係に似ています。具体的には、脳血管障害、認知症、神経変性疾患、末梢神経障害、脳炎・髄膜炎、筋疾患、てんかん、パーキンソン病、その他様々な神経疾患を見ていく診療科です。

精神科

 精神科は精神疾患を見ていきます。身体疾患として見るのではありません。症状も精神症状を見ていきます。不安、恐怖、不眠、イライラ、抑うつ、幻覚、幻聴、妄想などの精神症状です。具体的な病名としては、うつ病、双極性障害、パニック症、統合失調症、強迫症などがあります。

 姫路市内で「心療内科・精神科」と看板をあげている診療所は、当院を含めて全て精神科医です。つまり、医学部を卒業して大学の精神医学教室に入局し、精神医学(と神経内科も学ぶ人はいる)を学んで、経験を積み、そして開業しているということです。本来ならば「心療内科」ではないので、ちゃんと”精神科”と全面に押し出せばよいようなものの、何故か世間的には”精神科”というと敷居が高いので「心療内科」と表現してしまっている現状があり、その現状を追認している状況であるということです。私自身としても「僕は精神科医だ」というアイデンティティーでいます。

 ちなみに、じゃあ姫路には心療内科の医師はいないのか? 精神科医ではなくて、医師会に心療内科で届出を出している医療機関は、石橋内科広畑センチュリー病院、書写西村内科、田崎クリニック、長久病院、三谷内科医院の5医療機関ありますので、こちらでは精神科ではなく内科としての心療内科を見ているのだと思います。心療内科の医師が少ないのが現状ですが、何故少ないかというと、医学部に心療内科を掲げている大学がとても少ないからなのです。具体的には、九州大学、東京大学、東邦大学、関西医科大学、鹿児島大学の5大学のみです。そして、wikipediaによると「心療内科」という名称は日本にしか存在しないらしいです。そして、厚生労働省の2008年統計によると、国内の心療内科医(内科医を除く)の数は883人で、精神科医の数は13,534人であるとも書いてあります。